「短い夏・・・」

今年の夏はいったい何回、「暑い」という言葉を連発したでしょうか?会う人会う人、もう挨拶代わりに「暑いですね」。ようやくその夏が終わろうとしています。ほっとしたやら、ちょっと寂しいやらで、少々オセンチな気分になっています。最近よく友達ともいうのですが、日々時間がたつのが早い!子供の頃はそうではなかったのにと。
さて、夏休みは番組を通しても個人的にも子供達に、出会う機会が多いものです。

社会体験で一緒にラジオカーにのってくれた大学生は、のりもいいけどみんなけっこう真面目で、私の妙な注文(本当は演出です)にもつきあってくれましたし、丸亀では、夏休み返上で部活一色という高校生。大変だけと部活は今一番自分が自分でいられる時と、流れるような汗が誇らしげなのです。琴南町で会ったちょっと照れ屋の男子中学生4人組みは夏休みの宿題で一番嫌な宿題はワーク(多分問題集だとおもいます)。でも家庭科のエプロン作りはけっこううまくいったと、とてもうれしそうでした。また、高松の町でインタビューした小学生は、今一番気になることを聞くと?1人は「阪神が弱くなってきたこと」と答え、もう1人子は「お父さんの服」と答えました。

どうやら、この夏の暑いときに長袖の背広で出かけるお父さんはちょっと変わっているのではないのだろうかと思ったそうです。ちょっと笑えますが、お父さんの苦労もわかりますよね。そんな中で土曜日の朝、仕事へ向かう私が出会う子供達は少し様子がちがいます。

土曜日は朝の番組のため高松の町につくのは午前7:00前です。JR高松駅や中央公園近くをどうみても中学生や、もしかして小学生とう子供達がときには座りこみ、時には自転車やバイクにまたがり大声で騒いでいる。服装も派手だし髪も茶パツやマッ白・・男女の区別なく交わされる言葉に側をとおる私もドキッとすることがあります。

でも私を含めて大人はだれも注意をすることはありません。

家に帰らない10代が増えています。特に夏は多いとか。昔なら必死で捜したりしていが親達も、携帯電話を子供が持っているので話はできるため、あえて捜さないという人もいるそうです。24時間営業の店も増え家に帰らなくてもいられる場所があるからだとも言われています。テレビでは「汚ギャル(オギャル)=風呂にも入らず不潔にしている少女達のこと」の特集が興味深く報道されています。彼女たちもの中にも何日も家には帰らず町の片隅や友達の家を転々としながら過ごしている子がいるようです。

無関心なのか?何をいってもわかってもらえないお互いわかりあえないと思っているのか?彼ら彼女達が今何を思っているのか?

ちょっとずるいのですが、マイクを武器に聞いてみたいのです。

「10代という短い夏・・無駄にしていませんか?」




この夏ラジオでインタビューしたかわいい子供達!でーす!




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