日本シリーズも終り、ラジオの世界にもようやく秋がきました。そうなのです、プロ野球シーズンには夕方からはナイター中継の時間でAMラジオは野球がメインとなります。で・・現在はといいますと、ナイターオフの時期。その日のニュースやくすりと笑えるＤＪ番組に衣替えです。（野球にイマイチ興味のない私からすれば、この季節のほうが楽しみであります！）映画評論家、おすぎさんの番組なんて「おすぎの言いすぎ？」というタイトルで、相変わらずお構いなしトーク炸裂です。まあいろんなパーソナリティが思い思い？にしゃべるわけです。そんな中「男はつらいよ！」というコーナーもありまして、これがまた哀愁ただようお父さん方のつぶやき（愚痴かな？）のコーナー！この間の放送も思わず苦笑してしまったのですが、その内容とは、

サラリーマン４０代の男性から『うちのかみさんに一言。「安いかったのよ！」とは言わないで、この服いくらだったと思う？バーゲンで安かったのよ〜。ねえねえあなたこのお肉、スーパーでいくらだったと思う？安かったのよ。確かに安月給の私、その中でやりくりするのは大変だろう！でも家内が「これいくらだったと思う？」ときいてくる時には１００％「安い物」たまには嘘でもいいからこれ高かったのよ。あなたのために今日は奮発したの。と言って欲しい。そうすれば、家族のために頑張ろうを思うのに、力が湧くのに。』

というメッセージでした。世はデフレスパイラス「安さ」が「安さ」を呼ぶ時代。この不況風が吹くなかで、同じものなら「安いもの・・」。少々悪くても「安いもの・・」という心理はとてもよくわかります。それに「安い」買い物ができた時はなんだか得した気分になってうれしいものでもありますから。でもこのメッセージのようにお父さん方の心が「安さ」強調の中で、ますます沈んでいくのはよくありません。ここはひとつ「心に優しい嘘も必要」です。子供の頃から嘘はいけないと教えられてきましたが、人を思いやる嘘、幸せにする嘘もあるのだということを改めて考えさせされたひと時でした。

最近、「誉め上手」である人が少なくなったといわれます。人を誉めるためには、その人をよーくみておかなければなりませんしタイミングも大切です。人を上手に誉められる人は人を育てられる人だといいます。変に誉めたりすると、誉められた相手も疑心暗鬼になって「この人なにか下心があるんじゃない？」とか誉めてばっかりだと「愛想のいい人、信じられない。」さらにエスカレーとすると「ホメ殺し」！ここが、難しいですね。『優しい嘘』も『誉める』のもやっぱり相手の心を感じることが大切です。
メッセージのお父さんの奥さんのようにいつも「安い」買い物をしている私ですが、主人が疲れて帰ってきたとき、特売のお肉でも、『今日は高かったけどあなたのために・・・』と笑顔で嘘をつけるように、心と時間のタイミングを計っております。

「元祖たこ丸」

高松市亀岡町、八幡様の通りにあるたこ焼きやさん！学生さんがよく利用するたこ焼き屋さんですが、具の種類は20種類。種類の多さとなんといっても自分で焼くたこ焼きはあつあつで最高ですよ！

子供に帰って、くるくるとたこ焼きを焼くのもいいのでは、でも待てないというあなたはお電話をどうぞ！ちゃんと焼いておいてくれますよ！

電話／０８７―８３１−４８４７