| お知らせ |
| 健康長寿を願って、県と県歯科医師会（山下喜世弘会長）は2４日、離島健診事業として観音寺市の伊吹島で歯と口腔（こうくう）健診を行った｡健診会場隣の八幡神社では同島三大祭の一つである「御神楽」が開催されている事もあり、健診の案内を告げるスピ−カ−の音声とともに、親子連れやお年寄りらが多数つめかけ、その内48人が健診を受けた。また、島内2世帯5人に対して訪問歯科健診も行うなど、口の中の健康管理に対する意識を高めた｡ 同会などは、平成六年の地域保健法成立を機に、保健推進事業として離島健診を計画。平成九年から県内の有人離島二十一島のうち、歯科医がおらず、人口の多い豊島をモデルに選び実施。今回初めて人口約９00人の伊吹島にも事業を拡充した｡当時豊島は産廃問題の真っ只中で、参加者も少なかったが、島民の健康を願ったこの健診の取り組みが実を結び徐々に参加者も増加している。 |
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歯科医師会 離島健診チーム
伊吹島に上陸 |
島民の歯科健診は
伊吹公民館で行われた |
| この日、同会の川西一弘理事ら歯科医15人、歯科衛生士10人が伊吹公民館を訪ね、歯の健診や相談のほか、歯の磨き方や入れ歯の手入れ方法などをわかりやすく指導。寝たきり者などに対しては巡回相談も行い、今後の対応に生かそうとアンケ−トも実施した。同島での事業は来年も行われ、その結果をもとに十五年以降は実施主体が観音寺市と観音寺市歯科医師会に引き継がれ、継続される予定。 なお、同会では豊島、伊吹島での事業を基盤にして今後も離島健診のあり方を検討、厚生労働省の唱える8020運動の推進にその成果を期待している｡ |
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歯科健診及び健康相談と指導
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入れ歯の清掃指導と歯科健診
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児童の歯みがき指導とフッ素塗布
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在宅巡回相談と健診
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